VISAとMasterCardとどう違う?

VISAとMasterCardとどう違う?

クレジットカードの2大国際ブランド

クレジットカードには国内ブランドと国際ブランドがあります。国際カードブランドは、24時間世界のどこでも決済が可能なシステムを提供している会社を指しており、なかでもVISAとMasterCardは2大ブランドと呼ばれています。ほかにダイナースやアメリカン・エキスプレスなど有名な国際ブランドがありますが、会員数や加盟店の数ではこの2つが抜きんでており、幅広く利用できることで知られています。海外旅行に出かける際にカードで迷ったら、この2つから選ぶといいでしょう。

VISAの特徴

VISAは1958年にバンク・オブ・アメリカによって創業された決済会社です。国際決済においては業務数は世界トップで、カード発行枚数や加盟する店舗数でもトップと言われています。そのため世界各国で高い信頼があり、アメリカや欧州などではカード決済できる店舗のほとんどで使えます。大手のカード決済会社は会社が独自にカードを発行することは稀で、VISAもそれぞれの国の銀行や信販会社と提携してカード発行を行っています。日本では三井住友銀行がVISA発行の代名詞というべき実績を持っており、数多くの種類のVISAカードを発行しています。クレジットカードだけでなく、デビットカードやプリペイドカードなども発行しており、日本国内でもクレジットカードが使える店舗やサービス施設では、ほぼVISAが利用可能です。

MasterCardの特徴

MasterCardもVISA同様、本社はアメリカにあります。VISAに次いで世界第2位の決済会社です。特徴的なのはヨーロッパに強いことです。ドイツに本社のあるユーロカードと合併しており、欧州圏ではVISAよりも使い勝手のいい場合があると言われています。VISAが銀行とのカードライセンス契約に積極的であるのに対して、MasterCardは金融業との業務提携に積極的という違いがあります。日本ではアコムなどの消費者金融業者がMasterCardとライセンス契約しており、それによってシェアを獲得しつつあります。